クラブ表彰式、並びに講演会のご案内(2012年3月24日)

この企画は終了いたしました。ありがとうございました。講演会のご案内2011-3-21
2012年3月24日(土)14時より、エールピア久留米301.302学習室にて、クラブ表彰式、ならびに講演会を開催いたします。
皆さま、ぜひ、お出かけください。
場所:えーるピア久留米301.302学習室
日時:2012年3月24日(土) 
14時~14時30分 クラブ表彰式(女性に機会を与える賞、ヴァイオレットリチャードソン賞)
ヴァイオレットリチャードソン賞受賞の福岡県立八女高等学校ダンス部のみなさんの活動報告があります。
創作ダンスも少しではありますが、ご披露くださいます。ぜひ、お出かけください。

14時40分~16時 講演会 「自立した豊かな生き方」
            講師 原武和子先生(もと青峰小学校、校長)  

原武和子先生プロフィール:
中学校に10年、小学校に27年、教師として生徒と向き合いながら、子ども達とともに生きてこられ、最後は、青峰小学校の校長先生として退職されました。
当時の女性教師の地位がまだ認められていない時代から、女性教師のリーダーとして、女性教師の地位の確立に貢献され、久留米では二人目の女性文部教官となられ、女性管理職の草分け的存在でいらっしゃいます。
同時に、細やかで温かな視線で子どもたちをみつめ、普通の人が見ないようなところを観察され、不登校の子や、処々の問題を持つたくさんの子どもたちを救い、守ってこられました。
教職を定年で退職された後、中国、吉林(きつりん)大学の日本語講師を1年間務められましたが、その1年間の中国滞在中、学校に行けない子ども達を目の当たりにされ、子どもたちの劣悪な教育環境にたいへん心を痛められ、2002年、夫(原武哲氏、国文学者)とともに、小学校(原武哲希望小学校)を寄贈されました。しかし、学校があるだけでは子どもたちの教育環境は改善されないと、その後も毎年自ら学校へ足を運び、机や文具、遊具などの備品を贈り続けておられます。
中国から帰国後も、いろいろな問題を抱える子どもたちの相談にのってこられました。そのグローバルな視線と温かな心に助けられた子どもたち(とその親たち)は数知れず、問題が解決した後も、人生の師として、多くの子どもたちから慕われておられます。また、教師のメンタルヘルスケアも大切と、教師側の相談にものっておられ、日々講演をしたり学校を回ったりと忙しくご活躍なさっています。